六合村編

花敷温泉
尻焼温泉


 今回の目的地は群馬県六合村。朝から電車でガタンゴトンと1時間、深谷までは行った事があるのだがここから先は未知の世界。知らない所に来ると心はまるでウキウキルンルン♪
 窓の外の景色にぼーっとしながらまずは高崎に降り立ちました。高崎からはローカル戦に乗り換える予定。今回の旅は意外に用意周到です。なにせ宿に電話したら午後にはバスが3本しかないので乗れないと来られなくなりますって言われたら調べるってば。

 高崎でお気に入りの芋ヨウカンを購入、食べ物さえあれば文句を言わない非常に出来た人間の自分ですから大満足の旅。しかし乗り継いだ電車が少し期待外れ。なぜなら吾妻線なのだがボックス席じゃないのだ(ボックス席のある吾妻線車両ももちろんあります)。こりゃ恥ずかしくておちおちヨウカンも食べられない。それ以外は普通のローカル線でした。なんだか日本一短いトンネルがある線らしいのだが…
 鉄道のことはよく解らないので触れません。(逃)

 吾妻線(読み方はあがつませんです)

 景色は普通に綺麗でした。今回は冬ということもあって雪が徐々に増えていき気温も下がっていくのがなんとも言えずオツでグー。住んでる人は大変なんだろうなぁと思いながら。途中渋川を通り、車で行くのも悪くなかったなぁと思いながらガタンゴトン。

 電車から見る景色は温泉があって(駅名が温泉のところもちらほらと)、川沿いに走って。途中歩いてる人がいると顔はFTのように右から左へ。何してるかなぁって見たくなるのが人情ってもんですよね。あと対向車両(吾妻線は単線でした)と駅で待ち合わせの時に向こうの人と目が合った時。妙に気まずい雰囲気で目線をそらしていいものやら…(それって失礼?)

 窓から見た景色でガソリンスタンドはENEOSがやたら多かったです。実は管理人はENEOSびいき。何故かというとロゴにセンスを感じるから。次はジョモでモー○ルとかはいまいち。ガソリンの質とかはよく解らないんでロゴで入れます。だからENEOSがいっぱい見えたので、何故か頑張れって応援しながらそんなこんなで長野原草津口に到着!

 駅から出てるJRのバスに乗ります。これがその午後に3本しか出ていないバス。乗り遅れないように時間を気にしながらの急いだ昼食。なんだか納得いかない満腹感に支配されながら今度はバスの旅。食堂のおばちゃんに騙されチックだったからなぁ。バスの時間が間に合わないかもって言ったら根拠なく大丈夫って言われて食べさせられたから。だってそんなに急いで作ってるようには見えなかったし… ただ自分が急いで食べたのは確かだな。

 こんな感じのバスで目的地は花敷温泉
(画像提供:怪速みすず)

 なんだか遠足を連想させるバスで期待マンマン。荷物とかやっぱり下に入れるの?と勝手な心配(そんな訳ない)をよそに花敷温泉へ向けて出発したバス。酔いを防止するために前の方へ陣取った管理人。のっけから山道をひた走る、こんな角度で大丈夫ですか?って走る走る。家を建てたら手抜き工事もいいとこだよってな角度です。そんな中を「ほれみたことか、前の方に陣取って正解だろ!勝ったな」と誰に勝ったのか解らないが一人バスに揺られる管理人。

 こんな景色のところです。触ったら刺さりそうな、坊主頭のような山。

 いろいろな温泉の前を通って行くもんだから降ろしてもらって入って行きたい気分でした。歩いて行ってもいいんじゃないの?ってノリで。湖の色がとても神秘的でたまらないんです。妙なブルーというのか。

 花敷温泉に到着したときには3時頃。結構な旅をしてきました。驚いたのは花敷温泉行きのバスだったのに乗客はみんな尻焼温泉に行ったことです。送迎バスが迎えに来てくれてはいたんですが目の前に温泉があるのに素通りという訳にはいかないであります。


こんな位置関係。見にくくてすいません。

 ポカポカになったところで尻焼温泉へ。いい感じで歩きつつ鼻歌交じりのヘッポコ行進。つららにびっくりして、槍投げの選手はどうしてあんな走り方とかを考えつつ歩くこと15分。
 ここら辺の川の石は硫黄かなんかの影響で黄褐色か赤褐色解らない微妙な色になってました。こういう景色がまた温泉に来たと感じさせていいんですよね。

 温泉郡に入って行ってまずあるのが無料駐車場、粋な計らいです。是非雪の無い季節に今度は車でって思わせてくれます。次に見えて来たのが関晴館別館。今回お世話になる宿でございます。そのままチェックイン! でわつまらないのでまずは現状視察と行きますか。
 そのまま道を歩いて行くとありました、
尻焼温泉です。

 川に温泉、横に道。これぞ尻焼温泉!

 今回は本当に視察だけでとどまりました。今日はふたご座流星群だから夜入った方がお得ですから。
宿に帰ってそちらの温泉から堪能しようというなんとすばらしい人生設計!


 宿にチェックインをして一休み。お茶でも飲みながら当然置いてあるお菓子をチェック! タダより安いものはない、とはうまいこと言ったもんですね。食べる食べる、そしてすぐなくなる。そんな自分が切ない気もするんですがなにか得した気分になる。とりあえず宿の温泉に入って来た後にはお待ちかねの食事タイム。俺、飯をうまく作れる人だったらどこまでも付いて行きます。

  
ピントずれててすいません

 夕食は部屋で食べる形式でした。それこそ川に面している旅館で出てくる定番メニュー。お新香に「味の素」が掛かっていてその粒が見えたりとそんな面もありおりはべりいまそかり。左の写真に映っているご飯、これはなんだか黒いご飯で普通の白米と混ぜて炊いて栄養たっぷりなんだそうですって。なんだか不思議な気もしつつ満足いくまで食らいそして温泉へ。
 朝食の画像は撮ってないんですがこちらも普通の朝食。でも味噌汁とご飯が2種類ぐらいから選べるってのはかなり嬉しい。
 食事といえばここの宿は自動販売機でなぜかカップラーメンなどが売っています。ちょっと残念…

    

 帰りのバスをゆっくり待っても時間の無駄なのでバス道を歩いて行くことに。バスが来そうであればそのまま乗ればいいのだから。途中で手作り豆腐を食べさせて頂いたり、でっかいつららに驚いたり。バター醤油で炒めて食べることを考えながら舞茸を買ってみたりと。
 上の写真は道から見えた温泉です。ここも川原に温泉がありなんだか気になって撮ってみました。

 景色

 草津長野原駅に着いたのですが結局電車の時間がうまくいかず反対方面に乗って景色を見ながら時間を潰して同じ電車で高崎、そして埼玉へ。体に秘湯の香りを残しつつ帰宅、そして舞茸で就寝。


今回、一部の画像を頂いたサイトです。
これらの画像の著作権は下記のサイトにあります。
引用した画像の転写・複製につきましてはお手数ですがそれぞれの管理人までお願いします。

http://home.catv.ne.jp/dd/t_miya/index.html…吾妻線
http://www.rikkyo.ne.jp/~99ha228z/main.htm…JRバス



六合村編 終わり

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