尻焼温泉

2002/12/14&15


 痔に効くらしいので尻焼温泉と呼ばれるようになったこの温泉。熱いところ(一部)とぬるいところ、深い(約1m70cm)ところと浅いところ(スネ辺り、寝転べるので最高)、といろんなところあり。ちなみに下の写真の右と左は川で凍ってカチンコチン。脱衣所はなく大抵の人は宿から水着を着て来るそうです。
 川と混ざっている為にどっからどこまでが温泉かと自問自答し、結局全部温泉と結論付けて試飲をしたのですがやはり薄い気がしました。匂いはほのかな硫黄臭、ただ普通に過ごしていたらあまり気にならない程度(露天だからというのもあるとは思いますが、てか町全体が匂いを放っているからか?)かな。


尻焼温泉(上から)

 まさに川に温泉が突如出来た様な温泉。って言ってもポンプで運んでいるので実際そこから沸いている訳ではないのですが…
 上の写真の大浴場?に行ったのは泊まった夜。その日はちょうどふたご座流星群だったらしくキレイでしたよ。みんな上を見上げて誰かが「あっ」って言った方を見るがそこにはもう何も無い、ってのを繰り返し。無いって解っちゃいるけどやめられないみたいな感じで。ちなみに管理人は流れ星を4つ見ましたが願い事は出来ませんでした。普通に3回唱えるのは無理。その間にも雪触ってお湯掛けて、の繰り返し。子供のように楽しみながら。

 他の皆さんはお酒を飲みながらの方が多々。いいなぁと思いつつ自分は ♪お酒はぬる目の燗がいい、肴は炙った烏賊でいい〜♪ なんて口ずさみながら、ボォーっと。今度行く時はお酒を持って行くと堅く決心。中でも恨めしかったのはおでんを鍋ごと持って食べているおじさん達。心からいいなぁ…

   
温泉後

 温泉に入ってすぐさま旅館に帰って、明るいところに来てびっくり! 髪が凍ってました。こんな寒いところによく居れたなぁと自分でも感心。
 でも帰り道の3分(他着替えで5分)「ほどですっかり体の芯まで冷えてしまい↓ 1時間近く入っていたのに…


家族風呂

 ということで宿に帰るとすぐさま温泉。もちろんタオルなどは洗わないと落ち葉がたんまり付いているので要チェックや!
 家族風呂には今入っておかないと明日の昼に入れるか解らないのですぐさま決めました。さすがに夜の12時ごろに入る家族は居ないよう。えっ、一人なのに家族風呂でいいかって? 時代は核家族化です。と勝手な解釈をしつつ、死ぬほど寒かったので音速の貴公子もびっくりの速さで脱いでPIT IN。

   
宿の大浴場と露天風呂

 一晩寝てすっきりして気持ちいい目覚め。朝ごはんの前に風呂でもいくぜ、てやんでぇ。江戸っ子気分を一人でかもち出しつつ一番風呂へ。もちろん一番風呂な訳がないのだが(そもそも24時間なのでいつが一番風呂?お湯抜きをした次?)自分が一番風呂と仮定して入る風呂。露天の寒さが身に染みるけど、温まっていざ外へ。入って出て、入って出て、一番温泉を堪能出来る入り方。ただし体力がいるので日帰り温泉には向かないかもしれません。
 でも温泉に入って疲れを取るというのは出来ないかもしれません。これは持論ですが、温泉に入って疲れてぐっすり寝るというのが温泉効果なんではないでしょうか?。もちろん効用などはありますが体に付いた効用と心落ち着く香りの中で世間を忘れてぐっすりというのが一番だと思いますます。

 …湯治湯

 旅館をチェックアウトして迎えのバスに乗って駅まで。ただそれじゃつまらないし早く帰っても仕方ないので次のバスに乗ることにしました。って4時間後なのでゆっくり過ぎる程。ただ旅館には当然居られないので温泉へまた行くことに。
 朝から結構な入りでしたが少し離れたところに石垣が、そこにはこんな温泉がありました(上写真)。水着着用×、川から移動×、とのこと。そして看板の通り心して入浴。温度は少しぬる目、どうやら川の温泉と内容は変わらないようです。ただ雪解け期や雨期などの時に緊急避難用として作られた意味合いの方が高いらしい。


宿泊スタンプ


デジカメの使い方がまだ解らなくて、撮ったと思っていた写真が撮れてなかったりと。
そうこうしているうちに女湯と男湯が逆転してしまい撮れないままと、残念な事もありました。

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