竹瓦温泉

2002/8/30



スタンプ

 非常に情緒を感じさせてくれる温泉でした。別府駅から一番近く別府温泉の顔的存在となっているような感じを受けます。
 「竹瓦温泉へ」みたいな表示のある商店街のようなところを入って行くと昔の街並みがあり150m、100mと近づいて行くのを看板で知りスキップスキップ。ただ雨が最高潮に強くなってきて気持ちは逆スキップ。

 雨なので暗いです

 いかにも老舗温泉の匂いを漂わせている温泉です。貫禄充分、しかも財布に温泉だけなら優しい100円。公営だからなせる技です。砂湯もあるんですがこちらは780円と微妙な値段。そんなお金を出せる財布はないのであきらめました。なんでも出るドラえもんのポケットがあれば砂湯にも…

 内装はきっちり綺麗になっていました。改装をしたんだろうと思われるロビー、玄関のおばちゃんは改装出来ないようでちょっと無愛想。
 男湯は脱衣所から結構急な階段がつながっていて2m程下にあります。ここはあまり手が入っていないようでGOOD。こういうところを変えてはいけません。変えたら出来杉君のところにドラえもんがいるようなもの。言うことないかもしれないが感覚的になにかがダメです。


脱衣所からこんな感じで湯船が見えます

 入ってみてまず熱い。そうとう熱くてかなり熱い。一緒に入っていた外国帰りのサラリーマンとツーリング中の方と、地元の方はこんなに熱いのよく入れるなぁと感心しながら我慢大会を繰り広げてました。
 そこへ地元のおじいちゃん登場。まずお湯の温度を確かめて、入ると思いきや端の物体へ。それはお湯をどれだけ入れるかを木の棒一本でレトロに調節できる物でした。木の棒一本使えない管理人は猿以下ですか?
 しばらくすると心地よく熱い温泉に早代わり。ピリピリした熱さが嘘のようでした。入り心地はやっぱり熱いが一番にきてしまいます。温泉の香りが少しすること以外は普通のお湯に近い感じです。飲んだ感じも特に特徴はない感じ。でも夏の暑い日だったのでとてもすっきりしました。

 上がった後にロビーがそのまま休憩所かつ歴史の展示コーナー。ジュースを飲みながら湯船で出会った方とお話、一番盛り上がった話題はどこの国へ行っても濡れた靴下を履くのは嫌だということ。そして濡れた靴下を泣く泣く履いて竹瓦温泉を後にしました。

今回、一部の画像を頂いたサイトです。
これらの画像の著作権は下記のサイトにあります。
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http://www.brc.or.jp/…竹瓦温泉湯船

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