大原邸




大原邸です。昔から杵築城に遣える大原さんの屋敷です。


 非常に情緒を感じさせてくれる建物です。庭には池がありその配置にも唸らせられます。
やはり印象的だったのはカワヤでしょうか。今で言うトイレなんですがロートのような物が床に刺さっていますみたいな。もちろん小さいほうですよ、奥さん。行き先はそのまま床下の地面なんですが…
 後は風呂。行水(違うかも)のような形態が取られていた時代、風呂場に置いてあるものが樽1つ。そうドリフのコントで降ってくる樽です。材質は木ですが。それにお湯を入れて汗を流すだけみたいな入り方だそうですな。やはり武士は忙しかったんですかね?
 そうそう、立ち入り禁止と書かれは看板を発見! 蔵でした。そんな所には入ってみたくなるのは人情ってもんですよ。入って携帯の明かりを頼りにしながら2階へ、あったものは竹箒や何かの薬品の入った袋など現代の物。ちょっと夢が失われました。そうだよね、昔のまんまなんてあるわけないよね。



・大原邸のパンフです




中は質素なたたずまい。女の人が待機する専用の部屋など時代を感じさせてくれる建物です。特筆すべき点はやはり造りと構成ではないでしょうか。是非行ってみて下さい。


 今回親切に、そして丁寧に教えて頂いた館長さんに感謝です。書斎で正座をしつつ話を1時間弱、大原さんの肖像画を前には足も崩せず頑張りました。伺ったところによるとどうやら杵築自動車学校の校長といとこかはとこのようでして。それにこんな若い人が一人で来るのを見て優しくして頂いたようでした。世間の温かさを深く感じながら見学をさせて頂きました。
 まっ、自動車学校の校長はカツゼツが悪くて何を言ってるのか解らないなんて口が裂けても言いませんでしたが…



ちなみに210円でした。杵築城といい杵築市は210円が好きなのでしょうか?

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