東鷲宮百観音温泉

2004/3/6


 久しぶりの温泉、でもないが電車で行く温泉は久しぶりでございます。今回は埼玉県民として(書類上はもう都民になってしまいましたが…)一刻でも早くに埼玉の温泉に行かねばと思い出発。そう考えると埼玉には温泉がないなぁと。あっても秩父の武甲温泉ぐらいですか?まぁ、もっとありますがいいお湯の噂は聞きません。それでも埼玉に育ち埼玉を愛してやまない管理人は心の旅へと…


パンフ

 ここの温泉を見つけたのはとある雑誌。埼玉県内唯一の自噴温泉ということで取り上げられてました。確かに温泉とはポンプアップよりも自噴の方が明らかにいいお湯が出るもの。しかも成分総量は桁外れに高いらしい。これは期待がかなり高まります。駅の階段を普通に歩いたぐらいのドキドキです。恋かな?

  
外には自信の看板が

 東鷲宮から徒歩2分のところに存在! 管理人は道に迷い市役所に電話してやっと解り到着するまで約30分。まぁ何事も障害が多いほうが燃えるってもんですよ。

 温泉に着いたらまず目を引くのがでかでかと出た看板。そこにはなんと総量18330mgの文字があるではありませんか! これは書いてあるとおり全国でもトップクラスと言ってもいいと思います。内容は別にして2000〜3000のところが多い中でこの数字は正直驚きを隠せない、むしろ感動を禁じえない。

  
内湯に露天

 入ってみるとそこは混み混み。土曜日の6時に行けば確かにそうなのかもしれませんが、それでもこれはってぐらい混んで大変。

 温泉としては勢いがなかった。食塩泉(成分の95%は食塩)で強食塩泉。地下1500mのメタンガスによっての自噴ではあるがこれといって特徴がない。火山性の温泉とは少し違うのだろうか成分の偏った温泉になってしまっている。色は緑褐色で匂いは少し古い臭い。温度管理をしてしまっているせいもありお湯が死んでる状態。味は海水とは違う苦味のない本当の食塩泉。

  
緑褐色とでも言うのか

 埼玉に温泉があるというだけでも本来喜ばしいことなのだがどうだろうか。日本温泉協会としては給湯方法も循環・加水せず(自己申告による甘いもので書類審査のみ、お湯の勢いなどは評価としていない)もトップクラスの評価をしてはいるが…
 ここの温泉もそれを売りとして循環温泉はダメ! という新聞のスクラップなんかを壁に貼り付けて、こことは違うと書いている。それが悪いとは言いませんがなんか腑に落ちないのは自分だけ?

 それでもお風呂上りのコーヒー牛乳を飲むと気持ちいいね。隣の部屋でマッサージ(有料)をやっているのに魅かれてしまった。ずるいよ、指を加えて見るしかないじゃない。

  
成分表

それにしてもこれは安易過ぎるだろ
田舎っぺ大将丸出しだよ

十万石饅頭とか
サッカー最中とか


はぁ


しかも埼玉って印象付ける特産はいまいちないし…

彩の国・さいたま

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