温泉のマナーについて

 最近の温泉地のマナーについて書いてみようかなとふと思った訳でありまして。初めて知人以外から管理人にメールが来た事もあり。本来はそんな感じのコンテンツにしたかったこのページな訳で。たわごとに戯言(愚痴)を書きすぎたのがいけないのかな…

 脱線してしまったがなぜいきなりこんなことを書いたかと言うと、最近温泉地で共同浴場が閉鎖や時間制限が設けられるなどの動きが出ているから。ゴミを処理せずに帰ったり、仲間同士迷惑省みず騒いだりと身勝手な行動が見受けられるからだ。元々温泉は自然でみんなの財産であり誰の物でもない。しかしそれを管理して下さっている方に感謝は忘れてはいけないと日々思う。
 一番大切なことはお湯に感謝することだと思う。自然の恵みに感謝する訳であるが、それがすべての根底に流れている訳だと思う。浴槽に入ったらまず挨拶、これはお湯にも先に入っている方にも。お互いが気持ちよく入る努力をするだけで随分違う。見ず知らずの人と同じお湯に入っているのだからもはや他人ではないし。
 そして掛け湯。これがなぜ出来ないのか不思議でしょうがない。管理人は1日に何度も入る場合でも必ず欠かさない。それはお湯に対する礼儀であると同時に入っている人を不快にさせないためにも。但し体は絶対に洗わない。御幣があるがあくまで石鹸などでという意味での話。温泉に不純物を持ち込みたくはないし、出た後も有効成分を体から洗い流さないためにも。髪の毛まで温泉で洗うぐらいだ。ガビガビになるのでまったくお勧めは出来ないけど、バイクのメットを被ったときに香りがして意外に嬉しかったり…
 また逸れてしまったが、たとえば露天に行った後内湯に入るときに足を流して洗う。これが出来てない人が多すぎると思う。共同のものである、という感覚が欠落しているとしか思えないのだが。同じく脱衣所に体を拭かずに上がる人。

 TPOに合わせるわけであり必ずしもしている訳ではないが(健康センターで挨拶なんかできる訳がない)ある程度は良識を持った入浴を心掛けている。特に共同浴場などは地元の方に感謝している。寸志での料金の場合清掃協力金は入れるように心掛けている。これは気持ちなので誰も強要は出来ないが、寸志の風呂ほどいい風呂が多いのも事実なので。また地元の方は生活の一部であり、温泉が日々の入浴でありそれを開放して下さっているのだから。


 自分のまだまだ不束な点があり偉そうなことは言えないが、お湯への感謝だけは忘れないようにしている。温泉地でのマナーについて思うことはそれだけであります。たとえお金を払ったからといって、偉いのは温泉であり、感謝すべきは温泉であるのだから。温泉を温泉として保存して頂いている地元の方・宿の方も温泉の一部であり感謝している。それが一番大事なことだと思う訳で、温泉の認識を広めたいと思ったのでこうして形として残してみました。

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